指揮者紹介

指揮者:

 埼玉県さいたま市出身。埼玉県立浦和西高等学校で管弦楽部、及び埼玉青少年交響楽団に所属。
同楽団の招聘したバイエルン国立歌劇場管弦楽団ソロ・チェリストのフランツ・アマン氏、ミュンヘン放送管弦楽団コンサートマスターのヤーノシュ・マテー氏と共演し、音楽の道を志す。

 浦和西高校定期演奏会には、卒業以来15年間に渡り指揮者として出演。

 1992年、東京藝術大学音楽学部入学。クラリネットを専攻し、在学中オーケストラ奏者として活躍。またアルガーリ木管四重奏団を結成し、室内楽奏者としての活動も行った。江東区ケーブルテレビ、船橋市役所コンサートに出演。

東京藝術大学芸術祭にてブラームスのクラリネット五重奏曲演奏。
ヤン・ヴァン・デル・ロースト指揮、シエナ・ウインド・オーケストラに出演。

 1996年、東京藝術大学大学院進学。マックス・レーガーのクラリネット作品について研究。
藝大管弦楽研究部に所属し、オーケストラ演奏の研鑽を積む。アンサンブル・オブ・トウキョウのメンバーとして富士山麓音楽祭出演。

 ソリストとして横浜交響楽団、埼玉青少年交響楽団とウェーバーのクラリネット協奏曲を共演、好評を博す。

 彩の国さいたま芸術劇場において「プロテイン合奏団とその仲間たち」を企画し、リサイタルを開催。FM西東京「気ままにクラシック」出演。声の会「にごりえ」、「ヴィヨンの妻」公演にクラリネットソロで出演。

 2007年、ウィーン国立音楽大学国際音楽セミナーにてマスタークラスディプロマ、室内楽ディプロマを取得。教授の推薦を受けてコンクールに出場し第1位受賞。受賞者コンサートに出演した。

 2008年フランス、クールシュベール国際音楽講習会参加。文京区民オーケストラのクロアチア、ロシア公演に参加。

 2012年にはパリ国際アカデミーに参加し、その際にフランク・アメ氏に師事した。

 クラリネットを村井祐児、鈴木良昭、山本正治、三界秀実、カール・ライスター、クルト・シュミット、クルト・フランツ・シュミット、ロマン・ギュイオ、エマニュエル・ヌヴーの各氏に師事。

 現在は吹奏楽奏者として活躍するかたわら、ソロ演奏、指揮活動ほか、後進の指導にも力を注いでいる。

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